はじめに
ザ・リスニング・プログラム(TLP)とは学校や職場その他あらゆる生活の場面での能力向上のための音楽療法です。
音響心理学的に基づき設計されたクラッシック音楽を聴くことにより、脳の音響伝達プロセスを効果的に行うトレーニングをします。効果は下記の分野にわたります。
- 学習
- 注意力
- コミュニケーション
- 読解力
- リスニング
- 感覚の処理
- 社会活動
- 行動
- 自己統率
- 音楽
- 脳の健康
- 日常生活
子供から高齢者まで幅広い年代の人々が、家庭や学校また職場などでこのプログラムを使う事が出来ます。携帯に便利で使いやすく1日15?30分のリスニングプログラムはどなたのスケジュールにも簡単に取り入れることができます。
このTLPは音響科学と芸術の素晴しい共同作品といえます。アーカンジェロ・チェンバー・アンサンブルの音楽賞受賞者による演奏は、最先端の音響技術により巧みに加工され比類ない素晴しいリスニングの経験をさせてくれます。
とても単純なことなのに、音響心理学に基づき処理されたクラッシック音楽を聴くというシンプルな事が、実は読解、コミュニケーション、学習、記憶などの幅広い分野にわたる能力に影響を及ぼすのです。
シェフィールド大学など世界中で数多くの研究がなされ、TLPの有効性が実証されています。TLPの効果の信頼性は多くの実例で示されていますが、いまだになぜその様な効果がもたらされるのか謎の部分もあります。
音響心理学的に調整されたTLPの音楽と、特許申請中の技術は脳の音響伝達過程の中での様々な機能に刺激を与え「訓練」をします。これにより、音楽や言語、生活環境からの音などあらゆる音の広がりの中から、脳が情報を受取り、伝達し、保存し、活用する能力が向上するのです。